こんにちは。
この度転職をしまして、健康保険の切り替えやら何だかんだで病院に駆け込んだりしている日々を送っております。転職は計画的に。
(無計画で転職したわけではないけど短期間で内定もらって辞めて働き始めてっていうのを1ヶ月以内の期間に詰め込みすぎました。皆さんは3ヶ月くらいのスパンの中で転職をしましょう。)
さて、私はヴィレバンこと「ヴィレッジヴァンガード」が好きです。大好きです。
ヴィレバンの何が好きかって、
めちゃコアな本がめちゃくちゃ置いてある事。
うちの最寄りのヴィレバンには、デザインの参考書やらサブカル臭溢れる写真集やら絵本がそこそこ置いてあるんです。
そこで気になった本をいくつかピックアップして紹介しようと思います。
- 不幸な子供 / エドワード・ゴーリー
こんなに暗さ全開の絵本には初めて読みました。
一人の少女がどんどん不幸な事柄に巻き込まれ、少女を救えるであろう希望も一つ一つ失くしていってしまう。
大人向けの絵本というとまた違うけど、子ども向けではない、確実に。
個人的には「おぞましい二人」という絵本も、モデルになった実話と共に読んでみるととても重苦しくて好きです。
「不幸な子供」の他に「うろんな客」という絵本などをモデルに、40年くらい前にマイケル・マントラーというジャズトランペッターが1枚のアルバムを出しています。これがまた今の時代に聴いても先進的でカッコイイ。
- 文様博物館 / マールカラー文庫
- 作者: H.ドルメッチュ,H. Dolmetsch
- 出版社/メーカー: マール社
- 発売日: 1995/05/20
- メディア: 文庫
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世界の文様を集めたオールカラーの文庫本。
文様はざっくりと言うと、いろんな国の民族衣装や協会の壁面などに用いられるような絵や図の事で、日本で言うと青海波文様や市松文様などがソレに該当します。
絵を描いたりする時はデザインの参考になるのでこの本のシリーズはほぼ所持しています。
- lost hospitals / 廃墟探索部
日本の廃病院を写した1冊。
理由があって廃墟と化した病院やそうでない病院など国内にもいろいろありますが、私はその前者に興味があり目を奪われました。
ここに写された病院や事柄を検索したり、それはとても考えさせられる内容であったりと、非現実的な現実を目で見て感じる事ができます。
- ヘンリー・ダーガー非現実を生きる / 小出由紀子
ヘンリー・ダーガーという人物の才能が世に知られる事となったのはこの人物の死後。彼の部屋から世界最長の物語「非現実の王国で」が発見される。
この物語の挿絵として描かれた絵がたくさん載っている1冊。「非現実の王国で」は爆発的に価格が上がっている(?)ので、こちらの本を入手したいと思っております。まだ買ってない!
- 日本のブックカバー / 書皮友好協会
日本全国の書店で被せてもらえるデザイン性の高いブックカバーを集めた一冊。
基本載っているのは紙のブックカバーですが、紙ならではのデザインの幅の広さに驚かされます。クリスマス(?)に旦那さんに買ってもらったとっても好きな本です。
現物主義者であるので、欲しい本やCDは手元に置いておきたい気持ちが強く働いてしまいます。
本を読んだり見る事によって人の知識が自分の知識になったり、人の感性が自分に染み付いたりする事が私にとってはとても有益な時間、情報になります。