こんにちは。
私、ここ最近はだらっとする生活が続いておりました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私、コロナで職を失い、一応ゆくゆくは独立して新しいことをはじめようとも思っていたのですがそれも叶うことなく、ただただ事の熱りが冷めることを祈るばかりでございます。
何かと厳しい情勢が続いておりますので、何卒ご自愛下さいますよう、、、
仕事がなくなってタイピングをする機会がめっきり減り、腕が鈍るのはやばくないか?という謎のプライドを持ち合わせてしまったこのデジタル社会の産物イッツミー。
そんなデジタル社会に生きるミーの元にレコードプレイヤーがやって来たので自身のリハビリを兼ねて久しぶりにブログを書いてみることにしました。
レコードプレイヤーを買うにあたり、前情報として
「レコード全盛期(数十年前)のものは質が良い」
「ダイレクトドライブ式が良い(ベルトドライブ式はベルトの消耗が付き物なので交換の手間がある)」
ということを人から聞いていたので
それを踏まえて中古、新品ともに品揃えがあるお店に実際に見に行ったのだけれど。
商品説明とか読んでも全くわからん、、、、
とりあえず、繋げるアンプは決まっていたので、店員さんに
初心者である事、繋げるアンプの種類を伝えオススメを聞く事に。
勧めてもらったのはオーディオテクニカの
ATーLP5 DIRECT DRIVE TURNTABLE
オススメの理由は
カートリッジなども含め全てセットになっているので始めやすい、という事。
USB接続もできて簡単にパソコンにレコードを書き出せるので現代のニーズには合っていると思うみたいな話もあったかなぁ。
初めはこれで始めてみて、徐々にカートリッジを変えていくなど変化をつけて楽しんでいくと楽しいですよーと。
確かに、カートリッジ云々も全くわからないからこれにしよう という事で君に決めた!
カートリッジは徐々に3万とか4万とかのものに変えていくといいというお話でした。本体より高価なカートリッジはザラにあるっぽいですね〜
ちなみに、数十年前のプレイヤーだと純正品だとか適応するモノの生産が終わっている可能性を考えて今回は候補から外しました。
とりあえずその場に売っていたウェザー・リポートのレコードと一緒に持ち帰り聞いてみる事に。
なんかね、めちゃくちゃ感動した。
何十年も前の時点で技術としてここまで出来上がっていたのか!という感じ。
自称現代っこなのでやっぱり新しいものが技術として上回っているという固定観念見たいなものがあったのだけれど、違うなって思う。
CDとか、まあ最近はストリーミングとかで音楽が聴けて
生産性も上がって音質も確かにクリアにはなっているけれど、
簡単にいうと暖かみが全然違うなっていう感じ。
LP盤がまわっているサーっていう微かな音も、ノイズ感は全くなく良い味になっている。
全然伝えられないのだけれどめちゃくちゃ良かったんです本当に。
フュージョンでこれだけ感動するんだからこれでピアノジャズとか聴いたらめちゃくちゃ良さそう。
前に、マイケル・マントラーという人のThe Doubtful Guestっていう曲がYouTubeで上がっていて聴いた時に
なにこれカッコイイ!ってなってなんとか必死にCDを探して買って、
いざはやる気持ちを抑えつつCDを聴くと迫力が半減していて、あれ?って思ったことがあったんですよ。
多分、そのyoutubeに上がっていたのってLPの音で、LPだから凄みが増してカッコよくなっていたんですよ。実際CDよりLP盤の方が探しやすかったからやっぱり当時はLPの方がメジャーな感じだったんだろうなと思う。
ライブ感とかが求められる音楽に関しては変にデジタル化し過ぎてしまうと薄っぺらくなって凄みがなくなってしまうのかなーって思った出来事があったのを思い出した。
(今流行の音楽とかはライブ感はあまり重要視されていない気がするし簡単に音を重ねることが出来るので、音楽を聴く媒体に合わせて需要が変化しているって事なんだろうなぁと。)
でもやっぱり再生のしやすさはCDやストリーミングが圧倒的に便利で簡単。
やっぱり自分は現代っこでした。実際、耳もデジタル耳になっているだろうから普段そう違和感はないので良し。今流行の音楽も大好き。
いいところ取りで、レコードとその他媒体との違いを楽しみつつ
さらに音楽を楽しんで聴けたらいいなと思います。
欲しかったレコード買っちゃった♡
ダウンロードかLP盤しかなかったから、現物主義者としてLP盤で手に入れることができて嬉しい。