美術展巡りとハンドメイドブログ

絵を描いて微々たる収入を得ている人間が美術展やアートに触れて感じたことを記録していくブログ。ハンドメイド作家もたまにやります。

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「絵」は頭の中を表現する一つのツール

自分の頭の中を表現する

それはとても難しい事だと私は思います。

 

 

しかし、自分の思っている事や感じる事、頭の中を簡単に人に伝えられたら

 

人とコミュニケーションをとる際、ストレスフリーにこそならないが、

こういう事を普段考えたりしているよ!という自己紹介と、気が合うのか合わないのかの素早い判断を委ねる事が出来るのではないか と思う。

 

 

 

一般的に、初めましての場合の対人に際しては会話でコミュニケーションを図りその人の人柄を読み取ったりするが、

この方法では人柄までを読み取るには時間が掛かってしまう。

 

しかも、会話をしていく中で

この人とは合わないな とどちらかが感じてしまった時点で、その時間が有意義であったかどうかを問われると、確実に否である。

 

 

ですが前もって

私はこういう世界を頭の中に描いています

という提示をしている事により、この人は面白そうだな と興味を持ってくれた人間と接する場合、

 

人柄を読み取る時間はおおよそ省く事が出来、有意義でない時間を過ごす確率が減るのではないだろうか。

 

 

 

つまり、

興味を持って接したいと思った相手と過ごす時間

これからこの人に対して興味が湧く事柄を見つけ仲を深められるか探ろうとする時間とでは質に差が出る と私は思うのです。

 

 

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 興味を持ってもらう、自分の頭の中を簡単に表現するツールとして

歌をうたう人や物を作る人、見た目で個性を表す人も居ると思います。

 

 

その数あるツールの中で、私は

「絵を描く」という事を選択したのですが、

その理由は主に2つ。

 

  1. 紙とペンがあれば手軽に描ける
  2. 頭で描いたものが非現実的であってもそれを表現できる

という事。

 

一番大きな要素は2つ目の「頭で描いたものが非現実的でも表現できる」という点。

 

 

上で載せている絵は、手と目をモチーフにしています。

ですが、その2つのサイズのバランス感は明らかに現実的ではありません。

 

 

なぜこのバランスになったのかというと、

目の虹彩の円形を人差し指と親指で作ったマルで形取ったら面白いんじゃないか

と思ったから。理由はそれだけ。

 

ただ単純に面白いのではないかと感じた自分の頭の中を表したかった。

それを簡単に形に出来るのが私にとってのなのです。 

 

 

 

この絵を見て興味を持って下さった方と先日とある撮影をしてきました。

 

近いうちに何かしら情報を公開できるかと思いますので、 

その時はまたこのブログ内でご報告をさせて頂きます。

 

 

 

皆さんが自分を表現するツールは何ですか?

言葉の他に物質的な手段を持っていると”自分自身”を伝えやすくなるのではないでしょうか。