美術展巡りとハンドメイドブログ

絵を描いて微々たる収入を得ている人間が美術展やアートに触れて感じたことを記録していくブログ。ハンドメイド作家もたまにやります。

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期間限定ブックカフェで良き出会いを果たす休日

こんにちは。

 

すっかり秋の陽気になって参りました。

四季の中では秋が一番好きです。秋と冬。

 

秋といえば食欲の秋や芸術の秋など、様々な楽しみ方があるかと思いますが、

読書の秋を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

 

 

 

さて、私は岐阜県に住んでいるのですが、

先日JR岐阜駅から直結通路を通って行くことの出来る岐阜シティタワー43内で期間限定でオープンしております、

BOOK LOUNGE」に行って参りました。

 

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岐阜シティタワー43内にあるイタリアンレストランのバンビーナ・バンビーノさんのカフェスペースに隣接した形で

岐阜市にあります古書と古本のお店徒然舎さんが古本を販売しているスタイル。

 

 

 

システムとしては、

ドリンクやフードはレジカウンターで先に注文をし料金を支払う形。

ドリンクなどはテーブルまで持って来て頂けました。

 

また、本は購入をしたものであればテーブルで読んでもOKというシステムでしたので、

先に本を選んでレジカウンターへ持って行き購入をする際に一緒にドリンク類を頼んで着席するのがベストかと思います。

 

 

 

私はここで本を2冊購入。

日本美学研究所というところから発刊されているESTHETIQUE(エスティーク)のvol.1「美」vol.2「狂」を購入しました。

 

エスティークは、1冊ごとにテーマを設けてあらゆるジャンルで活躍されている方などのインタビューやコラムが掲載された文芸誌なのですが、

これがとっても面白くって、なるほどと思うことが多くありました。

 

内容ももちろんですが、これ自体のデザインもとても美しい本です。

 

 

ESTHETIQUEはvol.1が2014年とvol.2が2015年、

私はまだ持っておりませんがvol.3の「神」という巻が2017年に発売されているそうです。

 

古本を扱うお店だからこそ、数年前に発売された本とネット通販ではなく実店舗で新たに出会うことができる。古本屋さんのいいところだと思います。

しかもそれがあまりメジャーな本じゃなかったりもするから尚のこと楽しかったりするんですよね。

古本屋さんの場合、この著者のこのタイトルの本を買うんだ!と明確に決めてお店にいかない方が多いのでは無いかと思うのですが、だからこそどのジャンルの本でも満遍なく探せたりもしますよね。

 

 

 

一緒に行った旦那さんは、

個人で書店を開いた方の経営をしていく上での経験が書かれた単行本と、

もう1冊単行本を帰り際に購入していました。

 

ブックラウンジさんでの滞在時間は小一時間ほどだったのですが、

先に購入していた書店店主の単行本はさらっとここにいる時間で読み切っていました。

挿絵も無いような文字ばっかりの本だったのですが、いかに集中して読書をすることができる空間かという事を体現しているのがまさに旦那さんでした。

 

 

私自身も、焚かれているアロマの香りに癒されながら

広々とした店内で落ち着いて読書をすることができました。

 

 

 

通常私の場合は、本屋さんで本を購入しても

帰ってから読もう」という気持ちで購入をするのですが、

帰ってすぐに読み出すことは滅多になく、読まず終いになっている本も何冊かあります。

 

しかし買った本をすぐ隣接されたカフェスペースで読めるようなこういう形態のお店だと、

買った本も読み漏れる事なく買ったその時のテンションを保ったまますぐ読み始めることができるので

後回しにしがちな私みたいな人間にはこういうシステムのお店が増えるといいのにな

と感じました。

 

買った時のテンションのまま読める

ここが私的には一番良かった点かなと感じました。

 

 

 

岐阜シティタワー43内のこのショップは期間限定でオープンされているお店なので

営業は2018年の9月30日までとのことです。

 

www.gifucity-tower43.jp